子育ては積み重ね
赤ちゃんが母親を認識するまで半年かかるそうです。
何百回とオムツを替え、何百回とミルクを与え、何百回と抱っこをしてようやくか~。
今は息子に信頼されるためのプロセスを踏んでいるところなんだなあ。
オムツを替えるとき、ミルクをあげるときによく思います。
子供の可愛さが知りたくて子供を産んだようなもの。
我が子は可愛いというけど、一体どんな感じなのだろうと。
自分の遺伝子だから可愛いの?
自分に似ているから可愛いの?
腹を痛めたから可愛いの?
今のところ「愛着」に近い。
友が、母性が芽生えたのは3ヵ月くらいと言っていたけどそれはなんとなくわかる。
一日22時間以上一緒にいると、
これはお腹がすいた時の泣き方だなーとか、眠たいときの泣き方だなーとかがだんだんわかってくる。
それを日々どうにかしていくとじょじょに関係性ができてくる。
子育ては積み重ねで、育んでいくことなのだろうと思う。
我が子は無条件で可愛い!という言葉は私の場合はちょっと違うかな~と思う。
(ホルモンがそうさせているのでしょうが)
血のつながった子供ではなくても動物に対しての愛情、それが生きているものに限らず、手直ししながら乗り続けている愛車が我が子のような可愛さだったりしても不思議ではないというか。
息子が退屈で泣き始めたときは池に連れてって、ぼーっと鯉を眺めています。
息子がどれくらい見えているのかはわからないのですが、この時間が幸せです。