引っ越し

人手が多い方がいいだろうと言うことで、両親と息子の4人で向かいました。

 

出かけていた元オットも戻ってきて、「名前はどうするつもり?」

と。

「そのまま使わせてもらおうと思う」

と言うと

「従兄弟たちも相続の関係でみんなそうしてるみたい」

と賛同してくれました。

 

元オットが義母と私の母親の前で

「〇〇ちゃん、これは言っておきたいんだけど、

もうオレらは親に頼るんじゃなくて、親からの相談を受けてやらんといけん立場だよ。

オレは45歳、〇〇ちゃんも38歳になるんじゃろ。

人のことは言えんけど、そうなってあげられるように」

 

正論だったし、そうならねばいけないのはわかっていたので「はい、わかりました」

と言いました。その時は、そう思いました。

 

∞∞∞

 

それから、何がいるかいらないか振り分け。

 

いやー、高い物は何一つ持って帰らせて貰えなかったわ~。

結納100万円返せって言われたぐらいですからね・・・

 

家電は全部置いていけな勢いだったけど、炊飯器とレンジとポットはいただきました。

 

冷蔵庫、テレビ、洗濯機、掃除機、ベッド、布団、100万円近くは向こうへ・・・

 

∞∞∞

 

息子は、いつの間にか元オットが面倒を見ていてくれ、

ャン泣きしてました。

 

そしていつの間にか私の父親が抱っこをしており・・

 

したらば元オットに呼ばれ、

 

「やっぱり、苗字、元に戻せる?」

 

理由も聞かず、「わかった。そうする」と言いました。

心からがっかりして・・・・・・・・・・・・

 

15分後には意見が変わる人たち・・・子供がなつかなかったから気持ちが変わったの・・・かな。。。

 

∞∞∞

 

荷物が乗り切らなかったので、明後日また引き取りに来ることに。

 

息子を抱いて「またいつでもおいで」という元オット。自分の薄い前髪をネタに周りを笑わせる。

 

45歳に見えないぐらい見た目は割と若い。性格も明るい。外面は悪くないのだ。

 

「何が悪くて離婚したんだっけ?」

マジックにかかったように、母親と二人でそう話しながら帰ったのが印象深い。

 

そう、それで結婚したんだった。

マジックにかかって結婚したんだよね。

 

∞∞∞

 

二回目の引っ越しは、またおいでと言われ、のこのこ息子もつれていくのはおかしいかということで、息子と母は実家に残り、父と2台に分かれて向かいました。

 

前回の引っ越し、元オットがそこに居たのが意外だった。

今回はどうかな?いるかな?

 

案の定、約束の10分前の時間、元オットが運転する車が逆方向に向かっていました。

約束の10分前ですよ。

元オット、逃亡。

 

到着すると、部屋から香水の匂いがプーン。

市内に遊びに行った時のパターンだ。

 

義母に「いますか?ちょっと面会の話とかしたかったんですけど」

と言うと、「今日は仕事行っていないのよ」

 

結局、人の良さもある義母は、段ボール詰めを手伝ってくれたり、移動を手伝ってくれたり。

 

母ちゃんに甘えんなよ・・・・せめて敷地内にいろ!!

 

∞∞∞

 

結局、元オットは最後の最後まで元オットでした。

 

一言で言うと、最後まで「がっかり」させられた。

 

結婚生活が破綻した理由の一つですが、

できないことをできる風に言う。

だから、できる→実際できてない

の落差が結果として「がっかり」になる。

 

できないならできないで、できないと言えばいい。

親から相談受ける立場になれって、自分が言うたやん。

 

敵前逃亡する人間がなぜエラソーに言えるのか、、、、その感覚がわからない。

 

数日前に「この子は〇〇家の子供なんだ!」「父親がいないと子供はダメになる!そんな事例がオレの周りにいっぱいある!」

と私の父親曰く「言うことは一人前で達者だったよ」な元オットが、

 

嫁が戻らず、息子にギャン泣きされた3分後に父性をすっかり無くし、息子を放棄する。

 

まるで子供みたいに。

 

∞∞∞

 

私たちは夫婦ではなくなった。

元に戻りたいというお願いを断った。

あなたから息子を育てる機会を奪った。

 

オットではなくなっても、息子の父親として接して欲しい

と思うのは、私のワガママなのかな・・・

それは都合がいいこと、なのかな

 

この問題は今は先延ばしにしておく

 

∞∞∞

 

こんな感じで、離婚劇は幕を閉じました!!!

 

 ∞∞∞