オイラにも血が流れているんだよと思った日

先日、夜更けに姉から突然電話がかかってきました。

出来過ぎた義兄が、私の両親に仕送りを毎月３万円してくれているらしいのですが、老後のために仕送りをしているのに、私の私の両親がそれを私の為に使うんじゃないかと義兄が文句を言っていると。

仕送りをしてくれていると結婚当初に聞いたことがあったけど、未だに続けてくれているとは知らず。

姉の口座なのでうちの両親は見たことがないはずなので、

なんか、

悲しかった。。。

生きていると、たまに泣きたくなることがやってきますね。

仕事を辞めて、ふらふらしていると思ったら突然結婚して、でもってすぐ離婚して。

他人じゃないだけに迷惑かかる可能性あるもんね。

私が働いていたり、ひとりでなんとかなる人間という信頼があったらそんな心配させなかったろうし。

そして、自分の中で甘えもあった。息子の数少ない肉親である従兄弟や叔父叔母に。

目が覚めました。

兄弟は他人です。

でも、義兄はひとつも悪いところはないと思う。

姉から義兄に電話を変わると言われて、変わったところ、「あのー、姉と話をしていまして」

と言った先がなく再び姉に変わられる。

「お金を使うな」とはさすがに言えなかったのか。

電話を切ったあと、いろいろ考えた。

確かに、私は出戻りシングルマザーで無職。

なんか起こして新聞などに出たら一発で非難の目の対象になってしまいそうな肩書き。

人々のフィルターで、シングルマザー無職っていうのは一発アウト。

でも、実際に電話で声を聞いたら、パーソナリティーなるものが現れたんじゃないかなと思ったのだが。どうなのかな。

非難の対象になるのはわかっているよ。

でも、私もいろいろあってこうなってしまって、でも、寄生虫のごとく言われるのはやはりとても辛い。

シングルマザー、無職だって、血は流れている。涙も出るよ。

シングルマザー、無職、Aさん。

シングルマザー、無職、Bさん。

それぞれにパーソナリティーがあって、それぞれに血が流れている。

当たり前を言っているようでも、それが取っ払われてしまう時があるような気がした。

とはいえ、今回のことで目が覚め、もう人には迷惑かけたくないな～と痛感しました。

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この件は、姉から母に話が行ったのですが、母と私は一言たりともこの件には触れず。

お蔵入りとなりました。

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